今日で39歳になりました。夜に産まれたそうです。
30代最後の年、がんばります。

ここのところ、リニア関係で3月までの年度内に阿部知事とJR東海社長とのトップ会談が控えています。リニアの情勢をつかむためにこの間奔走しています。

 12日は上郷リニアを考える会の例会に参加、16日は大鹿村の宗像充さんから現地説明会に来てほしいという依頼を受けて本村伸子衆院議員、山口典久県議、北島ちらほ村議と一緒に大鹿村の現場視察、住民との懇談、JR大鹿分室の太田垣室長から現状説明をうけました。
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 上郷北条の駅予定地でも大鹿トンネル工事でも地権者を中心に住民の中に分断が持ち込まれています。2027年開通という工期ありきでの交渉のやり方に住民の不満が募り、工事期間中の生活の見通しがもてない状況に対し、切実な声を改めて聞きました。

 15日に開かれたJR東海宇野副社長と市町村長との「意見交換会」は副社長から「地元の調整、関係機関との協議に責任をもって取り組む。県や市町村には新たな候補地の情報提供、あっせんのプロセスでバックアップをお願いしたい」と16市町村長に求めたと報じられています。(南信州新聞17日付)

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 JR太田垣室長からは、上記写真のように仮置き場に満杯になっている残土をどこに埋めるかを最優先に交渉、関係機関と協議を行っていると説明を受けました。15日の「意見交換会」はその一環です。
 説明を受け、私は、「2027年の工期を遅らせないよう交渉を進めるために市町村役場関係機関を巻き込みながら地権者を通じて住民の中に分断を持ち込んでいる」と感じました。
 工期の遅れによりJRは焦っています。その最たることが16日に大鹿村で開かれたJRと村と住民との懇談会でJR側から「小学校近くの県道に工事車両の通行を68台から314台へお願いしたい」と申し出たことでした。
 この焦りは役場の関係機関に影響し、駅周辺の土地交渉でも「住民不在=住民合意なし」で個別に進められ、不満と不安が蓄積される要因になっています。
 私はこれまで現場を歩き、様々な立場の住民の方々と信頼関係をつくる中で感じていることは焦って工事と交渉を進めても安心・安全・納得するものは作れないということです。さらに計画そのものに予算も含めて無理があり、そのしわ寄せが現時点でも現場の住民と生業、さらには工事を下請け、孫請けする地元業者にきているということです。
 現場を聞き歩き、2027年の工期ありきでの交渉、工事、計画に無理が生じていることがハッキリわかりました。引き続き、現場を追い、住民の方々の不安に寄り添い連帯をつくるために頑張ります。