●心配しています豚コレラの感染拡大

6日、長野県で豚コレラの発生が確認されました。今回、発生源が明確なことから県の判断で松本市の食肉施設と宮田村の養豚場で感染拡大を防ぐ措置が即座にとられました。

 そもそも豚コレラは日本では26年ぶりの発生となります。昨年の9月9日に岐阜県で確認されて以降、野生イノシシが媒介し感染が拡大したとみられ、岐阜県岐阜市、美濃加茂市、関市、可児市、各務原市、本巣市、恵那市、愛知県の豊田市へと広がっていきました。

 また、大阪、滋賀でも発生し、5県に感染が広がる中、吉川貴盛農相は6日、「極めて重大な局面を迎えている」と記者会見し、防疫措置の徹底を指示しました。

■そもそも豚コレラとは

 そもそも豚コレラは、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。日本では家畜伝染病予防法で家畜伝染病に指定されています。なお、豚コレラは豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。(農林水産省のHPより)

■喫緊の対応が迫られる

 飯田下伊那地域のお隣の岐阜県恵那市と愛知県豊田市で豚コレラが発生し、野生イノシシが媒介することで感染が拡大していった経過をみると緊急予防対策が迫られています。

6日、阿部知事は記者会見で「全庁体制で被害を最小にとどめたい」「愛知県から感染が広がった経緯について検証する必要がある」と述べ、感染拡大や風評被害の防止に全力で取り組む方針を示しました。

■獣害対策で迫られている喫緊の課題

 先日、養豚農家の方を訪問した際、「大変な危機感を感じている」と話されていました。衛生管理に努めているとのことですが、野生のイノシシからの感染を防ぐには予防設備も含め、緊急予算の手立てがどうしても必要です。

 今回は現場に駆けつけるとさらに感染を広げるリスクがあるので電話などでご要望の聞き取り活動を進めてまいります。情報をお寄せください。
豚コレラ防ぐ